創価大学は、同学の教員1名のアカウントに、第三者による不正アクセスがあり、同アカウントを踏み台にスパムメールが送信されたことを2022年11月25日に発表しました。
2022年10月31日に同学教員のアカウントへ不正アクセスがあったことが判明し、10月31日16時1分~11月1日1時46分の間に、第三者が当該教員のアカウントを不正利用して795件のスパムメールが発信されたとのことです。しかし受信者に到達したのは11件で、残りの784件はメールのセキュリティ機能によりブロックされたとのことです。原因は「Authenticator SMTP」のSMTP認証を悪用した攻撃によるものとしています。現在のところ、個人情報の漏えいは確認されていないとのことです。
引用元:https://www.soka.ac.jp/news/2022/11/7803/
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