「Emotet」感染の被害　株式会社エージーピー

株式会社エージーピーは、同社社員のパソコンがマルウェアである「Emotet」に感染したことを2022年7月14日に発表しました。

概要

「Emotet」とは、攻撃者による不正なメールに添付されたファイルを開くことで感染し、個人情報を盗み取られ、抜き取られた連絡先へまたメールを送りつけられるといった大規模な感染の可能性のある悪質なマルウェアです。
2022年7月7日に攻撃メールによって「Emotet」に感染したことを確認し、社内調査を行ったところ、社内外のメールアドレスやメールの本文を含むデータが流出し、そのことにより同社社員を装った不審なメールが顧客に送信されたとのことです。当該パソコンはネットワークから遮断しており、現在外部専門機関の協力を得ながら調査を進行中とのことです。

引用元：https://www.agpgroup.co.jp/%e5%bd%93%e7%a4%be%e3%82%92%e8%a3%85%e3%81%a3%e3%81%9f%e4%b8%8d%e5%af%a9%e3%83%a1%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%81%ab%e9%96%a2%e3%81%99%e3%82%8b%e3%81%8a%e8%a9%ab%e3%81%b3%e3%81%a8%e3%81%8a%e7%9f%a5%e3%82%89/

中小企業情報セキュリティ.COMでできること

組織内で策定している情報セキュリテイポリシーにて、インシデント発生時のガイドラインを策定していも、未知のマルウェアが検出された際の内容に詳しく触れている企業はまだまだ多くないのが現状です。インシデント発生時に意思決定が遅れることで被害が拡大する可能性が高い為、万が一の発生に備えて、初動対応、対応方法等を策定しておく事が重要になります。インシデント発生時のガイドライン策定のご相談や、万が一未知のウイルスに感染した場合は情報セキュリティ１１０番へご相談ください。