医療法人社団幸紀会安江病院は、第三者による不正アクセス攻撃を受けたことを2022年7月4日に発表しました。
不正アクセス攻撃を受けたのは2022年5月27日で、患者情報データベースへのアクセスができなくなる事態が発生したとのことです。現在、専門の調査機関に協力を依頼し、調査中とのことです。流出の可能性がある情報は、最大111,991件の患者及び新型コロナワクチン被接種者の氏名、生年月日、住所、電話番号、診察上の情報予防接種歴と、715件の同院職員の氏名、生年月日、住所、電話番号とのことです。
引用元:http://www.koukikai.gr.jp/wp-content/uploads/2022/07/42995092c93cf84701e532ad245bbd0e.pdf
組織内で策定している情報セキュリテイポリシーにて、インシデント発生時のガイドラインを策定していも、未知のマルウェアが検出された際の内容に詳しく触れている企業はまだまだ多くないのが現状です。インシデント発生時に意思決定が遅れることで被害が拡大する可能性が高い為、万が一の発生に備えて、初動対応、対応方法等を策定しておく事が重要になります。インシデント発生時のガイドライン策定のご相談や、万が一未知のウイルスに感染した場合は情報セキュリティ110番へご相談ください。