公益社団法人経済同友会は、経済同友会事務局の情報システムへの不正アクセスが確認されたことを2021年11月19日に発表しました。
現時点で、個人情報を含む情報流出の可能性が高く、システムの一部稼働を停止しているとのことです。昨年同会はランサムウェア攻撃を受けており、その後セキュリティの強化をしていましたが、再びサイバー攻撃が発生しました。現在は、専門調査会社と対応を実施しているとのことです。
引用元:https://www.doyukai.or.jp/newsrelease/2021/211119_1717.html
組織内で策定している情報セキュリテイポリシーにて、インシデント発生時のガイドラインを策定していも、未知のマルウェアが検出された際の内容に詳しく触れている企業はまだまだ多くないのが現状です。インシデント発生時に意思決定が遅れることで被害が拡大する可能性が高い為、万が一の発生に備えて、初動対応、対応方法等を策定しておく事が重要になります。インシデント発生時のガイドライン策定のご相談や、万が一未知のウイルスに感染した場合は情報セキュリティ110番へご相談ください。