不正アクセスによるクレジットカード情報漏えい　株式会社アイコンズ

株式会社アイコンズは、同社が運営するサイト「アルファアイコンオフィシャルサイト」において第三者による不正アクセスを受け、顧客のクレジットカード情報が漏えいした可能性があることを2021年10月20日に発表しました。

概要

2021年7月12日、同社の保守会社から顧客のクレジットカード情報の漏えい懸念の連絡があり、サイトでのカード決済を停止して調査を開始したところ、クレジットカード情報の漏えい、不正利用された可能性が発覚しました。
原因は「アルファアイコンオフィシャルサイト」のシステムの一部の脆弱性をついたことによる第三者の不正アクセスにより、ペイメントアプリケーションの改ざんが行われた為としています。漏えいした可能性があるのは2021年7月6日～12日の期間に「アルファアイコンオフィシャルサイト」でクレジットカード決済をした顧客93名のカード名義人名、クレジットカード番号、有効期限、セキュリティコードとのことです。

引用元：https://alphaicon.com/news-details/131

中小企業情報セキュリティ.COMでできること

組織内で策定している情報セキュリテイポリシーにて、インシデント発生時のガイドラインを策定していも、未知のマルウェアが検出された際の内容に詳しく触れている企業はまだまだ多くないのが現状です。インシデント発生時に意思決定が遅れることで被害が拡大する可能性が高い為、万が一の発生に備えて、初動対応、対応方法等を策定しておく事が重要になります。インシデント発生時のガイドライン策定のご相談や、万が一未知のウイルスに感染した場合は情報セキュリティ１１０番へご相談ください。