株式会社イトーヨーギョーのサーバーにランサムウェアとみられる不正なアクセスがあったことを2021年6月15日に発表しました。
不正アクセスがあったのは2021年6月10日早朝で、被害の拡大を防ぐためにサーバーと影響の可能性のあるパソコンの停止、ネットワークの遮断を行いましたが、同日安全を確認できたサーバーとパソコンの稼働を再開、ネットワークも通信を再開しているとのことです。現時点で、サーバーに保管されていた情報の流出及び不正に公開されている事実は確認されていないとのことです。
引用元URL:
https://itoyogyo.co.jp/topics/10574/
組織内で策定している情報セキュリテイポリシーにて、インシデント発生時のガイドラインを策定していも、未知のマルウェアが検出された際の内容に詳しく触れている企業はまだまだ多くないのが現状です。インシデント発生時に意思決定が遅れることで被害が拡大する可能性が高い為、万が一の発生に備えて、初動対応、対応方法等を策定しておく事が重要になります。インシデント発生時のガイドライン策定のご相談や、万が一未知のウイルスに感染した場合は情報セキュリティ110番へご相談ください。