大学講師が生徒の個人情報を含むノートパソコンをキャンパス内で紛失し、発見に至らなかったことを平成29年5月11日、共立女子大学と立教大学が各大学のWebサイトで公表しました。
引用元:http://www.kyoritsu-wu.ac.jp/uploads/news/news_release_2017051.pdf (共立女子大学)
引用元:http://www.rikkyo.ac.jp/news/2017/05/qo9edr000000mlx7.html (立教大学)
ノートパソコンを紛失した講師は共立女子大学と立教大学にて兼任講師として勤めていたことから、同端末にはそれぞれの大学生徒の情報が保存されていたとのことです。
・共立女子大学
2014年度に当該講師が受け持ったクラスに属していた在校生及び卒業生の学生番号・生徒の氏名含むデータ、計469名と公表しています。
・立教大学
2013年度から2016年度の間に当該講師が受け持ったクラスに属していた在校生及び卒業生の生徒の学績番号・生徒の氏名含むデータ、計526名と公表しています。
本件において外部への情報漏洩は確認されていないものの、当該端末の発見は済んでいないとのことです。
双方大学の対応として、本件に関わる在校生及び卒業生へ説明と謝罪文章の送付、また、教員に向けた、個人情報取り扱う上で安全に情報を管理するための指導の徹底を実施し、再発防止に努めるとのことです。