弥生株式会社はサービスの利用に必要な認証連携サービス「シングルサインオン」機能に対して外部からの不正なアクセスが発生したことを2021年7月6日に発表しました。
2021年5月10日10:00~2021年6月16日18;57の間に連携アプリケーションとの連携設定を行う際、顧客のIDとパスワードが不正アクセスを行う第三者に窃取された可能性があることが判明しました。対象件数は18,104件です。また、2021年5月18日23;54~2021年6月16日18:57の間に同社のクラウドアプリを利用した際、顧客のIDとパスワードが不正アクセスを行う第三者に窃取された可能性があることが判明しました。対象件数は585,341件です。
引用元URL:
https://www.yayoi-kk.co.jp/news/20210622_02.html
組織内で策定している情報セキュリテイポリシーにて、インシデント発生時のガイドラインを策定していも、未知のマルウェアが検出された際の内容に詳しく触れている企業はまだまだ多くないのが現状です。インシデント発生時に意思決定が遅れることで被害が拡大する可能性が高い為、万が一の発生に備えて、初動対応、対応方法等を策定しておく事が重要になります。インシデント発生時のガイドライン策定のご相談や、万が一未知のウイルスに感染した場合は情報セキュリティ110番へご相談ください。