明知鉄道株式会社は、第三者からの不正アクセスによる同社ホームページの改ざん、個人情報の流出の可能性があることを2021年9月7日に発表しました。
ホームページの改ざん、不正アクセスを確認したのは2021年9月2日で、流出の可能性のある個人情報は、ホームページを介して食堂車を予約した顧客の氏名、住所、メールアドレス、電話番号の最大4,608件です。また、ホームページを介して問い合わせをした顧客の氏名、メールアドレス、問い合わせ内容の最大880件です。尚ネット販売等については外部サイトを使用している為、流出はないとのことです。
引用元:https://www.aketetsu.co.jp/?p=6369
組織内で策定している情報セキュリテイポリシーにて、インシデント発生時のガイドラインを策定していも、未知のマルウェアが検出された際の内容に詳しく触れている企業はまだまだ多くないのが現状です。インシデント発生時に意思決定が遅れることで被害が拡大する可能性が高い為、万が一の発生に備えて、初動対応、対応方法等を策定しておく事が重要になります。インシデント発生時のガイドライン策定のご相談や、万が一未知のウイルスに感染した場合は情報セキュリティ110番へご相談ください。