株式会社小森コーポレーションは、2021年2月8日にランサムウェアによるサーバーへの攻撃を確認したことを2021年5月11日に発表しました。
株式会社小森コーポレーションは直ちに攻撃をうけたサーバーを停止し、外部からのアクセスを遮断しました。セキュリティ専門企業によるサーバーの復旧作業および同様の攻撃に対するセキュリティ対策を実施しましたが、攻撃をうけたサーバーのデータと思われる情報が外部に公開されていることを確認しました。現在捜査機関に被害を届け、被害範囲の特定を進めているとのことです。また今回の攻撃は株式会社小森コーポレーションおよび国内子会社、米国以外の現地法人は異なるネットワーク環境を構築しているため影響はないとのことです。
引用元URL:
https://www.komori.com/ja/jp/information/news/2021/0511_4047.html
組織内で策定している情報セキュリテイポリシーにて、インシデント発生時のガイドラインを策定していも、未知のマルウェアが検出された際の内容に詳しく触れている企業はまだまだ多くないのが現状です。インシデント発生時に意思決定が遅れることで被害が拡大する可能性が高い為、万が一の発生に備えて、初動対応、対応方法等を策定しておく事が重要になります。インシデント発生時のガイドライン策定のご相談や、万が一未知のウイルスに感染した場合は情報セキュリティ110番へご相談ください。