日本空港給油株式会社は、2021年6月21日の早朝より第三者からの不正アクセスにより関連サーバー内のデータが暗号化され、ランサムウェアに感染したことを2021年6月24日に発表しました。
不正アクセスを行った者からはサーバー内のデータを復旧するためには暗号資産での支払いが必要であるとの要求があったものの、サーバー内データを窃取したという記載はなかったとのことです。なお、給油作業に影響は発生しておらず、関連業務を含め営業には影響がないとのことです。
引用元URL:
https://www.jafsnet.co.jp/company/
組織内で策定している情報セキュリテイポリシーにて、インシデント発生時のガイドラインを策定していも、未知のマルウェアが検出された際の内容に詳しく触れている企業はまだまだ多くないのが現状です。インシデント発生時に意思決定が遅れることで被害が拡大する可能性が高い為、万が一の発生に備えて、初動対応、対応方法等を策定しておく事が重要になります。インシデント発生時のガイドライン策定のご相談や、万が一未知のウイルスに感染した場合は情報セキュリティ110番へご相談ください。