カネダ株式会社は、社内のシステムにおいてランサムウェアによる被害があったことを2021年6月7日に発表しました。
不正アクセスを受けたのは2021年6月2日の早朝で、一部サーバーおよびパソコンがアクセス不能となった他、稼働可能な状況にある機器においても痕跡を多く確認しているとのことです。調査と並行して、ランサムウエアによる影響のあるシステム復旧を順次進めているとのことです。
引用元URL:
https://www.kaneda.co.jp/news/2021/20210607_information/information_v1.pdf
組織内で策定している情報セキュリテイポリシーにて、インシデント発生時のガイドラインを策定していも、未知のマルウェアが検出された際の内容に詳しく触れている企業はまだまだ多くないのが現状です。インシデント発生時に意思決定が遅れることで被害が拡大する可能性が高い為、万が一の発生に備えて、初動対応、対応方法等を策定しておく事が重要になります。インシデント発生時のガイドライン策定のご相談や、万が一未知のウイルスに感染した場合は情報セキュリティ110番へご相談ください。