株式会社ムトウは、同社サーバーに対して外部から不正なアクセスがあったことを2021年8月31日に発表しました。
2021年8月31日の朝に外部から不正アクセスを確認し、その後それがランサムウェアであると判明したとのことです。現在は外部の専門家を含む対策チームを設置して、影響のある可能性のあるサーバーを停止、ネットワークの遮断をし、影響が考えられる範囲を特定したのち、復旧作業を進めているとのことです。
引用元:https://www.wism-mutoh.jp/up_pdf/1630393926-812336.pdf
組織内で策定している情報セキュリテイポリシーにて、インシデント発生時のガイドラインを策定していも、未知のマルウェアが検出された際の内容に詳しく触れている企業はまだまだ多くないのが現状です。インシデント発生時に意思決定が遅れることで被害が拡大する可能性が高い為、万が一の発生に備えて、初動対応、対応方法等を策定しておく事が重要になります。インシデント発生時のガイドライン策定のご相談や、万が一未知のウイルスに感染した場合は情報セキュリティ110番へご相談ください。