株式会社サンリオエンターテイメントは、外部からの不正アクセスを受けてサンリオピューロランドファンクラブ会員および仮会員登録者の一部のメールアドレスが流出した可能性があることを2021年6月5日に発表しました。
SQLインジェクションの脆弱性をつく不正アクセスを受け、調査の結果、ピューロランド会員もしくは仮会員登録者の一部のメールアドレス46,421件が社外に流出している可能性があるとのことです。なお氏名や住所、生年月日、クレジットカード情報は含まれていないとのことです。SQLインジェクションとは、SQL(データベースを操作する代表的なデータベース言語)に不正なプログラムを注入して情報を抜き出すサイバー攻撃です。
引用元URL:
https://www.sanrio-entertainment.co.jp/information/210605_01.html
組織内で策定している情報セキュリテイポリシーにて、インシデント発生時のガイドラインを策定していも、未知のマルウェアが検出された際の内容に詳しく触れている企業はまだまだ多くないのが現状です。インシデント発生時に意思決定が遅れることで被害が拡大する可能性が高い為、万が一の発生に備えて、初動対応、対応方法等を策定しておく事が重要になります。インシデント発生時のガイドライン策定のご相談や、万が一未知のウイルスに感染した場合は情報セキュリティ110番へご相談ください。