楽天グループ株式会社が運営するフリーマーケットサービス「ラクマ」において、同社の「ラクマ」を装った不審なメールを確認したことを2021年11月5日に発表しました。
登録済の電話番号の確認を促してクレジットカード番号を聞き出そうとしたり、アカウント停止を口実に個人情報を入力させようとするようなメールが送信されているようです。
不審なメールが届いても、本文内のリンクを開かず削除するように注意喚起をしています。また、万が一個人情報を入力してしまった場合は、登録してあるメールアドレスやパスワードを変更して、アカウントが他人に使用されていないかを確認するよう注意しています。
引用元:https://news.fril.jp/entry/2021/11/05/spammail
組織内で策定している情報セキュリテイポリシーにて、インシデント発生時のガイドラインを策定していも、未知のマルウェアが検出された際の内容に詳しく触れている企業はまだまだ多くないのが現状です。インシデント発生時に意思決定が遅れることで被害が拡大する可能性が高い為、万が一の発生に備えて、初動対応、対応方法等を策定しておく事が重要になります。インシデント発生時のガイドライン策定のご相談や、万が一未知のウイルスに感染した場合は情報セキュリティ110番へご相談ください。