2020年の源泉徴収票や支払い調書のデータを保存したUSBメモリが所在不明となっていると2021年2月16日に発表しました。
1月25日に担当者が保管場所を確認したところ、所在不明が確認され盗難の疑いは低いとのことであるが現在も行方が分からないということです。
紛失内容は
・令和2年源泉徴収票掲載内容 個人番号(マイナンバー)、氏名(配偶者、扶養親族を含む)、生年月日、住所、支払 金額、社会保険料金額等各種控除金額等 職員(退職者を含む)447名+被扶養者137名 計584名分
・令和2年支払い調書掲載内容 個人番号(マイナンバー)、氏名、住所、支払金額など 講師など 148名分
の合計732名分の個人情報を紛失いたしました。
状況
対象者にはお詫び文を発送し、マイナンバーの変更をお願いしており、問い合わせに対応するため、対象者向けのコールセンターを開設を行い、個人情報保護委員会へ報告や遺失届の提出を行っています。
引用元URL:https://www.maebashi-cc.or.jp/wp-content/uploads/2021/02/25oshirase.pdf
組織内で策定している情報セキュリテイポリシーにて、インシデント発生時のガイドラインを策定していも、未知のマルウェアが検出された際の内容に詳しく触れている企業はまだまだ多くないのが現状です。インシデント発生時に意思決定が遅れることで被害が拡大する可能性が高い為、万が一の発生に備えて、初動対応、対応方法等を策定しておく事が重要になります。インシデント発生時のガイドライン策定のご相談や、万が一未知のウイルスに感染した場合は情報セキュリティ110番へご相談ください。