2021年7月7日、株式会社ニップンの従業員の指摘により、同社グループの複数のシステムに障害が発生していることを確認して、社内および社外とのネットワークを遮断するとともに、外部のサイバーセキュリティ専門家に調査を依頼しました。
調査の結果、同社グループのシステムがサイバー攻撃を受け、企業情報および個人情報の一部が流出した可能性があるとのことです。尚、現時点では具体的な情報漏えいの事実は確認されていないとのことです。
引用元URL:https://www.nippn.co.jp/topics/detail/__icsFiles/afieldfile/2021/08/16/20210816.pdf
組織内で策定している情報セキュリテイポリシーにて、インシデント発生時のガイドラインを策定していも、未知のマルウェアが検出された際の内容に詳しく触れている企業はまだまだ多くないのが現状です。インシデント発生時に意思決定が遅れることで被害が拡大する可能性が高い為、万が一の発生に備えて、初動対応、対応方法等を策定しておく事が重要になります。インシデント発生時のガイドライン策定のご相談や、万が一未知のウイルスに感染した場合は情報セキュリティ110番へご相談ください。