ホーユー株式会社は、2021年2月26日に発表したクラウド型顧客管理システムの個人情報に対して、第三者による不正アクセスがあったことについての調査報告を2021年5月24日に発表しました。
当初調査対象は3109件であったが、ホーユー株式会社が保有する情報全体が不正アクセスの標的となった可能性があったために、全109846件を対象に調査を実施したとのことです。2020年11月8日から2021年2月8日までに複数回の不正アクセスを確認し、そのうち一回で一名の情報漏洩が発生していたとのことです。
引用元URL:
https://www.hoyu.co.jp/corporate/news/uploads/%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B9_FIX_20210226%20a.pdf
組織内で策定している情報セキュリテイポリシーにて、インシデント発生時のガイドラインを策定していも、未知のマルウェアが検出された際の内容に詳しく触れている企業はまだまだ多くないのが現状です。インシデント発生時に意思決定が遅れることで被害が拡大する可能性が高い為、万が一の発生に備えて、初動対応、対応方法等を策定しておく事が重要になります。インシデント発生時のガイドライン策定のご相談や、万が一未知のウイルスに感染した場合は情報セキュリティ110番へご相談ください。