アメリカの共和党のデータベース(個人情報)を、第三者が閲覧できる状態にあったことについて、平成29年6月19日(米国時間)にアメリカを拠点とするセキュリティ企業のUpGuard社がWebサイトにて公表しました。
引用元:https://www.upguard.com/breaches/the-rnc-files
米共和党は、米データ分析企業Deep Root Analytics社へ同党が扱うデータベース運用を委託していたが、同月12日(米国時間)に、当該データベースが保有する米国有権者の個人情報1億9800万件以上(アメリカ総人口の約61%)がインターネット上で閲覧可能な状態であり、個人情報は有権者の氏名・生年月日・電話番号・住所・登録情報詳細・統計化された有権者の民族及び宗教等が含まれていたとのことです。
発見者はUpGuard社のサイバーリスク分析担当者であり、措置が講じられたのは14日(米国時間)でした。