株式会社メタップスペイメントは、同社が運営するクレジットカード決済システム「トークン方式」のデータベースに不正アクセスがあり、情報が流出した可能性があることを2022年1月25日に発表しました。
原因は、一部アプリケーションの脆弱性を侵入経路として、「トークン方式」のデータベースに格納されている一部情報にアクセスされたことによる為としています。現在クレジットカード決済は全停止中であり、第三者機関によるフォレンジック調査を継続中とのことです。流出した可能性のある情報は調査中であり、2022年2月中旬に調査完了の予定とのことです。
引用元:https://www.metaps-payment.com/company/20220125.html
組織内で策定している情報セキュリテイポリシーにて、インシデント発生時のガイドラインを策定していも、未知のマルウェアが検出された際の内容に詳しく触れている企業はまだまだ多くないのが現状です。インシデント発生時に意思決定が遅れることで被害が拡大する可能性が高い為、万が一の発生に備えて、初動対応、対応方法等を策定しておく事が重要になります。インシデント発生時のガイドライン策定のご相談や、万が一未知のウイルスに感染した場合は情報セキュリティ110番へご相談ください。