よく“故障した場合の対応が知りたい”、“保守の種類が知りたい”という質問をいただきます。どのメーカを選定しても下記の中から保守を選択しますが、多くの場合は先出センドバック保守となります。弊社の特徴としては先出センドバック保守でのお客様の負担を減らし、ダウンタイムを最小限にする為にYJKセンドバック保守を用意しています。下記の表が比較表となります。
保守の種類 | 内容 | 代替機が届くまでの日数○ | 受付対応時間 |
センドバック保守 | 故障機器を発送し、修理をして送り返す | 1か月程度のダウンタイム | 月~金 9:30~17:30 |
先だしセンドバック保守 | ハードウェア障害が原因で機器の交換が必要な場合に、代替機器を発送 | 障害認定されてから発送するので2~6日のダウンタイム | 月~金 9:30~17:30 (祝祭日,年末年始を除く) Emailでの受付は24時間対応 |
オンサイト保守 | ハードウェア障害が原因で機器の交換が必要な場合、弊社専門技術者が機器設置先に訪問(オンサイト)して障害復旧を行います。 | 政令指定都市で 2 時間、 その他の地域及び時間帯は 4 時間駆け付け目標 | 月~金 9:30~17:30 (祝祭日,年末年始を除く) Emailでの受付は24時間対応 |
オンサイト保守 | ハードウェア障害が原因で機器の交換が必要な場合、弊社専門技術者が機器設置先に訪問(オンサイト)して障害復旧を行います。 | 政令指定都市で 2 時間、 その他の地域及び時間帯は 4 時間駆け付け目標標 ( 離島、僻地は徐く ) | 24時間/365日対応 |
YJKセンドバック保守 | ハードウェア障害が原因で機器の交換が必要な場合に、代替機器を発送 | 弊社から1~2日のダウンタイム | 月~金 9:30~17:30 (祝祭日,年末年始を除く) Emailでの受付は24時間対応 |
一般的な先出センドバック保守とYJKセンドバック保守の違いが下記の通りです。とにかくスピーディーに代替機を発送し、煩わしい設定作業等はこちらで済ませるので、LANケーブルに繋げばすぐに使用できる状態にして発送するのでダウンタイムが最小限となることが特徴です。*下記の日付は例です。
先出センドバック保守 | YJKセンドバック保守 | |
4/1 | 故障の可能性、症状を連絡 | 弊社エンジニアからの指示に従い操作を実施 |
4/1~2 | ベンダーからの指示に従い操作を実施 | お客様環境での設定を代替機へインポートし、発送 |
4/2~3 | 故障認定された時点でベンダー側から当日、時間によっては翌日の代替機の発送 | UTMを接続し代替機での稼働開始 |
4/4~5 | 初期設定を実施(お客様側もしくはベンダー側にて) | |
4/4~7 | UTMを接続し、代替機での稼働開始 |
UTMはどの機種を選定するかどうかも大切ですが、導入した後の故障時の対応は同じくらい大切です。UTM故障によりインターネットが使えない、ファイルサーバに繋がらないといったダウンタイムを最小限にする方法を導入当初に考える必要があります。単にPCの台数やスループットで判断せず、正しい選択をすることが重要です。
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