Linuxを対象にセキュリティ対策を提供するTrendMicro社製「ServerProtect for Linux 3.0」に複数の脆弱性が発見されたことから、JVNが平成29年6月29日に脆弱性の概要を公表しています。
引用元:https://jvn.jp/vu/JVNVU93240386/index.html
「ServerProtect for Linux 3.0」に以下の脆弱性が存在します。
「CVE-2017-9032」
「CVE-2017-9033」
「CVE-2017-9034」
「CVE-2017-9035」
「CVE-2017-9036」
「CVE-2017-9037」
これらの脆弱性により、第三者からのMITM攻撃によって不正ファイルのダウンロードや、不正プログラムを実行されてしまう可能性があるとのことです。
TrendMicro社は脆弱性を修正した「ServerProtect for Linux 3.0 Critical Patch 1531」をセキュリティパッチとして適用するよう呼びかけています。