情報セキュリティ110番

情報セキュリティ110番」とは、ランサムウェア感染・不正アクセス・情報漏えい等のインシデントが発生した際に、弊社セキュリティスペシャリストが迅速に適切な対応を実施し安全に業務復旧をするレスキューサービスです。ランサムウェ、不正アクセス被害の対応は、早急にかつ適切に行う必要があります。サイバーセキュリティの専門家が被害を最小限に抑えるお手伝いをします。
被害の種類や規模によって対応方法は異なりるので、それぞれの対応方針のメリットやリスク等についてご説明させていただいた上で、対応方針を決定して頂きます。
今すぐ何をしたらいいか専門家がすぐにお伝えします。

現在こうしている間もインターネットに接続したままではランサムウェアや不正アクセスの被害は進んでしまいます。ご連絡を頂ければサイバーセキュリティの専門家が、今は何をするべきかをお伝えします。


目次

対象となる方

  • ランサムウェアに感染しファイルが暗号化されてしまった
  • Webサイトが改ざんされてしまった
  • Emotetに感染し自社のアドレスで不正メールが送信されている
  • 外部に社内の業務情報が漏えいしている可能性がある
  • UTMやウイルスソフトからアラートが届いた
  • Webサイトを閲覧しウイルス感染したと連絡が入った
  • エクセルやPDF等のファイルが開くことができない
  • 拡張子が.xlsxや.pdfではなく見たことない文字列になっている
  • 不正アクセスの原因を突き止めたい

 

サービス内容

業務復旧、証拠の保全等の対応方針に基づいて、それぞれの作業を実施致します。
例えば、「原因調査から業務復旧まで全てお願いしたいです。」といったご依頼はもちろんのこと、「ランサムウェアに感染してしまったが再発防止の構築だけ依頼したい。」等、部分的な対応も可能です。

  • セキュリティ相談

    緊急支援サービス

    すぐに駆け付けて状況をお伺いし被害状況と影響の範囲を確認します。日本全国に対応しておりますが、緊急時は電話やメールによる遠隔対応も実施しております。

    被害拡大の支援

    適切な対応をしない場合は被害が拡大し場合によっては加害者側になってしまうこともあります。被害が拡大しないように情報処理安全確保支援士が被害拡大の防止を支援します。

  • 脆弱性検知

    マルウェア感染原因の調査

    マルウェア、ランサムウェアの感染原因を調査致します。いつ、どのPCから感染したのか感染経路を特定することにより今後の再発防止に役立てます。

  • 情報漏えい監視

    情報漏えい調査

    情報漏洩えいが疑われる場合に、原因調査を致します。社内からの情報漏えいの可能性がある場合は、連絡方法を限定し、現地作業は社員のいない休日・夜間に実施することも可能です。

  • セキュリティレポート提出

    データ復旧

    対応方針に基づきデータ復旧の作業を行います。

  • セキュリティ相談

    再発防止策の提言

    業務復旧後に再び被害が発生しないようにセキュリティ体制の構築を支援します。

  • マルウェア感染もしくは情報漏えい発生時の緊急対応支援

    業務復旧コンサルティング

    インシデントが発生した場合、業務復旧までの緊急対応、データ復旧、再発防止、Webサイトでの告知、警察等への報告等を支援します。

サービスの流れ

対応するスタッフセキュリティ事故の対応経験が豊富な情報処理安全確保支援士の有資格者が対応をします。
状況の確認お電話にてすぐに実施する内容をお伝えした上でヒアリングと現地での確認をして状況の確認をします。  
方針の確定業務復旧、原因の調査、再発防止等の方針を決定いたします。
原因調査、復旧作業方針に基づいて原因調査や復旧作業を行います。
業務復旧再発しない様、安全に業務復旧を行います。
再発防止策経済産業省のガイドラインにのっとったセキュリティ体制を構築することも可能です。また境界型セキュリティからゼロトラストセキュリティへの移行も対応することも可能です。
安全な運用開始構築後に社内の脆弱性管理や不正アクセス監視等の運用保守までサポートが可能です。

※作業に入る前にNDA(秘密保持契約)を締結する必要があります。

料金の例

ランサムウェアに感染し電話での相談のみ実施

お電話での状況ヒアリング
お電話での対応手順アドバイス
合計:0円

ランサムウェアに感染し業務復旧支援を実施状況ヒアリング
緊急対応の手順アドバイス
原因調査支援
業務復旧支援
合計:90,000円  
Webサイトが改ざんされ駆除、復旧と再発防止のために脆弱性診断を実施状況ヒアリング
改ざん被害調査
データ復旧
Webサイトの脆弱性診断
経過観察
合計:800,000円
情報漏えいの調査と訴訟用の証拠保全支援状況ヒアリング
情報漏えい原因調査
被害告知支援
ログの証拠保全作業
経過観察
合計:480,000円
メールサーバが侵害され不正メールを自社アドレスで送信。再発防止のため緊急対応と再発防止を実施状況ヒアリング
緊急対応支援
メールサーバ移行作業
経過観察
合計:180,000円
ランサムウェアに感染し原因調査と業務復旧支援を実施状況ヒアリング
緊急対応の手順アドバイス
原因調査作業(ログの復元作業はなし)
業務復旧支援
合計:320,000円  
情報漏えいの再発防止コンサルティング一式状況ヒアリング
情報漏えい原因調査
端末調査作業
被害告知支援
デジタルフォレンジックによる証拠保全作業
関係各所への連絡
再発防止策の提言
経過観察
合計:2480,000円

※作業に入る前にNDA(秘密保持契約)を締結する必要があります。

事例

発生したインシデントの把握及び被害拡大を防止する対策を講じます。被害拡大防止が確認できましたら、お客様と話し合い、その後の対応方法についてインシデント対応方針を決定していただきます。定められた方針ごとにその後の流れは大きく異なりますが、例として以下に代表的な対応手順を2つ挙げさせていただきます。

Case1
  • ランサムウェア感染
  • 対応:業務復旧を優先
  • 金額:9万円
1日目社内PCに不審なメールが届く
従業員Aさんがメール内のURLをクリックしエクスプロイトをダウンロード
ランサムウェアに感染
重要ファイルが暗号化され脅迫画面が出現
情報セキュリティ110番へ連絡
電話にてヒアリング
二次被害拡大防止を実施
2日目業務復旧を優先した方針に決定
2日目社内ネットワーク内の端末を調査
2日目ランサムウェア特定、駆除
2日目バックアップからの復元
2日目再発防止策の提言
3日目レポートの提出
後日再発防止のセキュリティ対策構築
Case2
  • 社員の情報漏えいの疑い
  • 対応:証拠の取得
  • 金額:52万円
1日目取引先から機密情報が漏洩していると通報があり、調査を開始
情報セキュリティ110番へ連絡
電話にてヒアリング
証拠の取得を優先した方針に決定
2日目就業後の時間帯に担当者様立ち会いの元、証拠の保全作業
3日目弊社ラボにて解析作業
7日目証拠の提出
7日目再発防止策の提言
10日目レポートの提出

 

Case3
  • ランサムウェア感染
  • 対応:業務復旧を優先
  • 金額:9万円
1日目データセンターのサーバが暗号化されていること発見
サーバ内のPDFやエクセルが暗号化され開けないこと確認
情報セキュリティ110番へ連絡
電話にてヒアリング
LANを抜線しネットワークから隔離、二次被害拡大防止を実施
2日目業務復旧を優先した方針に決定
2日目社内ネットワーク内の端末を調査
2日目ランサムウェア特定、駆除
2日目バックアップからの復元
2日目再発防止策の提言
3日目レポートの提出
後日再発防止のセキュリティ対策構築

強みとすぐにやるべきこと

・対応するスタッフが有資格者

 セキュリティ事故の対応経験が豊富な情報処理安全確保支援士の有資格者が対応をします。

・安全な業務復旧が可能

 セキュリティホールとなっている箇所を明確にし感染拡大しないようにしてから業務復旧をします。

・再発防止策

 Microsoft社製のEDRでデバイス、アプリケーション等の脆弱性を洗い出すので対応すべき脆弱性が明確になります。

 

 

ランサムウェア被害拡大を防ぐためにすぐに実施をしてください。

  • 感染PCや感染サーバのLANケーブルを抜く
  • 感染PCの無線LANを切断する
  • 感染PCやサーバが分からない場合はLANケーブルや無線LANを全て切断する
  • 業務データの保全

マルウェア感染や不正アクセスが発生しやすい環境とは

  • WindowsUpdateを長期間実施をしていないPCが存在する
  • サポート切れのOSを利用しているPCやサーバが存在する
  • 利用していないポートを公開したままにしている
  • Windowsファイアウォールが無効になっている
  • SSLVPNを利用している
  • IDとパスワードのみでVPNを利用している
  • フリーソフトを自由にダウンロードしインストールできる

よくある質問

  • すぐに実施した方がいいことはありますか?
    LANケーブルを抜いてネットワークから隔離をしてください。バックアップ先と接続中だとバックアップ先のデータも暗号化されてしまいます。
  • PCはそのまま使い続けても大丈夫ですか?
    インターネットに接続すると再び動き出すプログラムも存在するのでお勧めしません。
  • 全国対応していますか?
    日本全国に対応しておりますが、東京・神奈川・千葉・埼玉以外のエリアの場合、交通費等の実費をお客様にご負担いただきますことをご了承ください。電話やメールによる遠隔対応も実施しております。
  • 個人ですが依頼することはできますか?
    申し訳ありませんが法人・団体向けサービスとなる為、個人のご依頼は承っておりません。IPA(情報処理推進機構)、最寄りの警察署の担当窓口へご相談ください。
  • 再ランサムウェアに感染してししまいエクセルなどの業務データが暗号化されてしまいましたが復元は可能ですか?
    はい、現在復号化のキーが公開されているランサムウェアもありますので種類により対応は可能です。まずはご相談ください。
  • 再発防止のためにセキュリティ構築をお願いすることはできますか?
    はい、既存デバイスで不要なポートを閉じたり、ゲートウェイのセキュリティを強くしたりと再発防止策を提案します。またテレワークが増えているので、従来の境界型セキュリティからゼロトラストネットワークへの移行もお手伝いします。
  • 再発防止しないために脆弱性の管理や不正アクセスの監視をお願いすることはできますか?
    はい、WindowsUpdateの管理や不正アクセスの監視をすることが可能です。またインシデント発生時に自動対応したり、論理抜線したりとEDR運用をすることも可能です。

ランサムウェア対応事例

ランサムウェアnampohyuのケース
原因はNTTが機器している機器の脆弱性を放置したことです。情報漏えいとランサムウェアを組み合わせた攻撃の例です。詳しくはこちらから

 

ランサムウェア.oniのケース
日本語で脅迫文が届いているという日本をターゲットにしているという特徴があります。詳しくはこちらから

 

 

メディア掲載



ウイルス感染が発覚してから原因調査をした結果、1年以上前から海外へ不正な通信を発していたケースについて「おはよう日本」にて撮影協力を行いました。
引用元:https://www.nhk.or.jp/ohayou/digest/2019/11/1127.html

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