ARPはAddress Resolution Protocolの略で、IPアドレスからMACアドレスの情報を割り出すためのプロトコルです。
具体的には、ARPリクエスト→ARPリプライ→RARPリクエスト→RARPリプライの工程を経てIPアドレスとMACアドレスを対応させます。
一度得た情報は一時的にARPキャッシュとして残ります。
ARPテーブルは、それらARPキャッシュを保存するスペースを意味し、IPアドレスとMACアドレスの対応表の役割をします。
しかし、ARPプロトコルにはARPリプライにおいて、IPアドレスからMACアドレスへ置き換える際その情報が正確であるか認証を行わないといった脆弱性があります。