広島大学病院は、臨床検査技師が患者情報を保存した私物のUSBメモリを自宅へ持ち帰り、紛失したことを2021年2月5日に発表しました。
臨床検査技師が1月21日に会議資料を作成するため、個人所有のUSBメモリを自宅に持ち帰り、紛失したもので、患者56人分の氏名、ID、年齢、性別、検査データ、疾患区分と、患者3人分の氏名、ID、検査データを含む表計算ファイルが保存されていた。ファイルにはパスワードを設定していたと報告しております。
現在もデータは見つかっておらず、警察へ届を出し対象となる患者に対し説明と謝罪の書面を送付したとしています。
教職員等に対し注意喚起を行い、特に本病院の教職員等に対しては、病院長から個人情報の取扱いについてあらためて文書で注意喚起を行いました。
引用
https://www.hiroshima-u.ac.jp/news/63060