明治大学のメールアカウントに対して第三者による、不正アクセスがあり、外部へSPAMメールが送信されるインシデントが3件発生したと平成30年10月24日に発表しました。
・専任職員1名のメールアカウントに対し、不正アクセスが発生し、外部へ5677件のSPAMメールが送信されました。
・調査の結果、漏えいした送受信データ、添付書類がダウンロードされ外部に漏えいしたことも判明しました。
・漏えいした送受信データの中に学生、教職員、卒業生、学外者の個人情報が含まれていることを確認しました。
・客員研究員のメールアカウントに対し、不正アクセスが発生し、外部へ927件のSPAMメールが送信されました。
・パスワード変更の対応をしたが10月13日に外部へ143件のSPAMメールが送信されました。
・調査の結果、漏えいした送受信データ、添付書類がダウンロードされ外部に漏えいしたことも判明しました。
・漏えいした送受信データの中に教職員の個人情報が含まれていることを確認しました。
・付属明治高等学校教諭が所有するメールアカウントに対し、不正アクセスが発生し、外部へ225件のSPAMメールが送信されました。
・調査の結果、漏えいした送受信データ、添付書類がダウンロードされ外部に漏えいしたことも判明しました。
・漏えいした送受信データの中に付属明治高等学校・中学校生徒,生徒保護者,本学教職員及び学外者の個人情報が含まれていることを確認しました。
引用元URL:http://www.meiji.ac.jp/koho/news/2018/6t5h7p00000t4bw0-att/20181024.pdf
こういった被害を防ぐためには定期的に運用しているシステムに脆弱性がないかチェックする必要があります。「脆弱性診断サービス」では、企業の運営するWebサイトやネットワーク内に脆弱性が潜んでいるか調査し、危険な箇所と危険度を報告させていただくサービスです。そのレポート内容に沿って脆弱性のある箇所を修正することで、被害を未然に防ぎます。