不正アクセスにより、ウェブサイト改ざん　　福島信金

福島信用金庫は、同社HPが不正アクセスを受け、改ざんされていたことを平成30年9月28日に発表しました。

概要

・「第6回ふくしんこども応援賞」のウェブサイトを閲覧すると、外部サイトへ誘導されます。

・「Windowsシステムが古くなり破損していることが検出されました」と表示が出ます。

・PCの修復画面に移動し、ダウンロードを促されます。

・ダウンロードを実行すると「Power System Care」が起動し、PC内部がスキャンされます。

・問題対処のためフリーダイヤル「0120--」に電話するよう誘導されます。

・最終的にカード情報を聞き取り、詐欺行為が行われる可能性があります。

中小企業情報セキュリティ.COMの見解

こういった被害を防ぐためには定期的にWebサイトに脆弱性がないかチェックする必要があります。「脆弱性診断サービス」では、企業の運営するWebサイトに脆弱性が潜んでいるか調査し、危険な箇所と危険度を報告させていただくサービスです。そのレポート内容に沿って脆弱性のある箇所を修正することで、被害を未然に防ぎます。