Mac OSなどに致命的な脆弱性が発見

企業などのウェブサーバーの多くに利用されている基本ソフトOS(リナックス)や、アップル(アメリカ)のパソコン「Mac(マック)」用OSなどに関係する重大なセキュリティー上の欠陥が26日までに見つかり、各国の企業などが対応を急いでいる。  欠陥はアメリカで24日に発見され、「シェルショック」と名付けられた。既に今回の欠陥を狙ったサイバー攻撃が確認されており、攻撃が成功した場合、サーバーが乗っ取られ、情報流出などの恐れがある。日本の独立行政法人「情報処理推進機構」も欠陥修正プログラムの利用など対策を急ぐよう緊急情報を出した。 その一方でアップル(アメリカ) は、Mac(パソコン)を利用している利用者の大半は影響を受ける恐れはないとの見解を示した。 専門家からは、マックの基本ソフト(OS・X)もシェルショックによる影響を受けて、パソコンを乗っ取られる恐れがあると指摘していた。 だがアップルの広報担当者、ビル・エバンズ氏は「大半のOS・Xユーザーにその危険性はない」としている。   いずれにしても今後の最新の動向に注意しておく必要がある。   IPA発表 http://www.ipa.go.jp/security/ciadr/vul/20140926-bash.html    脆弱性を標的にしたアクセスの観測(警視庁) http://www.npa.go.jp/cyberpolice/detect/pdf/20140925-2.pdf   引用元URL http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL3N0RR5IC20140926  
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