国土交通省が運営するWebサイトにて、不正アクセス及びそれによる情報漏洩が発生した可能性があることを平成29年6月、国土交通省がWebサイトにて公表しています。
引用元:http://www.mlit.go.jp/report/press/totikensangyo05_hh_000129.html
国土交通省が運営する「土地総合情報システム」の機能である「不動産取引価格アンケート回答ページ」の構成であるApache Struts2の脆弱性が突かれ、悪意のあるプログラムが埋め込まれたとのことです。
同年4月7日から6月2日までに当該アンケートサイトにて入力された氏名・法人名・契約日・取引価格等の情報が4,335件、また、所有権移転登記情報が194,834件の漏洩の可能性があるとのことです。
同年6月2日の午後に当該アンケートサイトを停止し、現在も引き続き本件における調査及びシステム監視の強化、再発防止策を検討しているとのことです。