NTTコミュニケーションズから「ウイルスへ感染している」というメールが届き添付ファイルを開かせマルウェアへ感染させる攻撃が発生したと総務省が平成28年11月14日に発表。類似した攻撃が、10月後半より確認されており、業界団体である「ICT-ISAC」になりすましたメールが確認されている。問題のメールは、「【重要】総務省共同プロジェクト コンピューターウィルスの感染者に対する注意喚起及び除去ツールの配布について」といった件名で送信され、受信者のパソコンがマルウェアへ感染していると不安を煽る手口で、「除去ツールの配布」と称して、添付ファイルを開かせる。誤ってファイルを開いてしまうと、マルウェアへ感染する可能性がある。いずれの組織も、こうしたメールを送信することはないとして、注意を呼びかけている。
引用元URL:http://www.soumu.go.jp/menu_kyotsuu/important/kinkyu02_000252.html