2016年度版UTM特集-UTMって何?という方必見!見ればすぐに分かるUTM特集

UTMの機能

UTMは様々な脅威に対応する為、複数の機能が搭載されています。ここではその代表的な機能をご紹介いたいます。

webフィルタリング出口対策

  • 情報漏洩対策

  ウェブサイトのカテゴリを指定して閲覧を制限することができます。例えばギャンブル、アダルト、薬物等のカテゴリを指定して禁止することもできますが転職等を指定して制限をかけることも可能です。その結果として閲覧をしただけで感染する様なサイトを避けることができる以外にも業務効率を上げる効果もあります。

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IPS・IDS(侵入検知・防御)出口対策出口対策

  • 不正アクセス対策

  ファイアウォールでは判断出来なかった未知の不正通信を遮断する等、最新のパッチを適用していないことで脆弱性を突かれて攻撃を受けることがありますが自動的に検知して防いでくれます。万が一社内LANが感染してしまい外部の第三者へ通信を開始しようとしても外に出さずに遮断してくれる為、セキュリティリスクを低減できます。

対応メーカー:

ウィルスゲートウェイ出口対策

  • ウィルス対策
  • マルウェア対策

  ウイルスが存在する通信を遮断することで社内LANが感染することを防いでくれます。マルウェアやウイルスの存在を考えるとウイルス対策ソフトのみといった単独の対策より何層にもセキュリテイを構築することで被害を受ける可能性は激減するはずです。

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アプリケーションコントロール出口対策

  • 情報漏洩対策

   近年Winny等のファイル交換ソフトのフリーソフトなどが充実してきていますが同時に感染する経路も充実してきています。社内でフリーソフト等のアプリケーションに制限をかけることでアプリケーションからの情報漏洩を防ぐことができます。

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スパム対策出口対策

  • 迷惑メール対策
  • ウィルス対策
  • マルウェア対策

  ウイルス対策ソフトの普及とともに インターネットの入口で迷惑メールを防ぐことは原則となりつつありますが、攻撃する側もその点を踏まえた攻撃が増えてきております。その為ウイルス対策ソフト単独での対策では検知ができていないケースが増えてきております。ウイルス対策ソフトを導入しているのに迷惑メールが来ていても、UTMを設置することで全く迷惑メールが来なくなるというケースは少なくありません。ただ何層にもセキュリティを構築しても、肝心の機器を取り扱う側の人間がメールの添付ファイルを開いて感染しては全く意味がありませんので最終的には取り扱う側の人間もセキュリティ意識を向上していくことでセキュリティ対策の完成度は高まります。

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