Webサイトでフリーマーケットサービスを提供する「Mercari」にて障害が発生し、利用者の個人情報が第三者から閲覧できる状態にあったことを、平成29年6月22日に株式会社メルカリがWebサイトにて公表しています。
引用元:http://tech.mercari.com/entry/2017/06/22/204500
引用元:http://tech.mercari.com/entry/2017/06/22/204500
個人情報は、氏名、住所、メールアドレス、電話番号、銀行口座、クレジットカードの下4桁と有効期限、購入及び出品履歴、ポイント、売上金、お知らせ、やることリストといった情報をを含み、最大5万4180件の情報が閲覧された可能性があるとのことです。
同月22日午前9時41分、同Webサイトにて運営側がCDNプロバイダの切り替えを実施した以降、「一部の利用者の個人情報が閲覧できる状態になっている」という報告を利用者から受け、本件が発覚したとのことです。
問題発覚後、同社はWebサイトをメンテナンス状態に切り替え調査、元のCDNプロバイダへ切替、及びキャッシュされた情報の削除により問題の解消を実施したとのことです。
また、閲覧された可能性のある利用者へ同社が個別に連絡をとり、意図しないっキャッシュを早期に検知する仕組みを導入するとのことです。