業務用PCで就業中にアダルトサイト閲覧 神戸大学 

大学の事務職員が就業中にアダルトサイトを閲覧したことを昨年12月の時点で大学側が学内関係者より報告を受け、本件における調査委員会の設置及び事実関係のインタビューを講じ、当職員に対する処分の実施についてを神戸大学が平成29年5月9日にて公表しました。

 

 

引用元:http://www.kobe-u.ac.jp/documents/NEWS/info/pr/2017_05_09_01-1.pdf

 

 

当職員は業務用パソコン及び学内のインターネット回線を用いて、一年間でアダルトサイトを計150時間閲覧、うち勤務時間における閲覧は約120時間であったとのことです。

本件は同学が定める規定に違反していることから、当職員へ対する懲戒処分を、本件における事実・動機・態様及び結果等を総合的に判断し、停職2ヶ月の処分が決定しました。

 

【中小企業情報セキュリティ.COMの見解】

 

一般的には就業中に業務と関係のないウェブサイト閲覧を禁止する為に、情報セキュリティポリシーで策定したルールを文書化する組織的対策と、そういった仕組みを実現する為にウェブフィルタリング機があるUTM等のセキュリティ機器を設置するという技術的な対策が必要です。人的な教育も、もちろん必要ですが、組織的な準備を先にする必要があります。そうすることで組織の対外的なブランド低下や、閲覧することでのウイルス感染を防ぐことができます。今回の様な処分をするということは非常に大切だし、重要だと思いますが、組織的にも、当事者の方も誰も喜びません。今後もこういった悲しい想いをする方が出ない様にする為にも、セキュリティ対策をとっていく必要があります。

 

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