業務用のパソコンがサイバー攻撃を受けたことを平成29年5月15日に、川崎市の上下水道局サービス推進部サービス推進課が公表しました。
引用元:http://www.city.kawasaki.jp/templates/press/cmsfiles/contents/0000087/87426/houdou.pdf
インターネットへのアクセスを可能とするパソコンが1台あり、前週の金曜日(12日)、当該パソコンは通常通り稼働し業務後はシャットダウン、月曜日(15日)の午前に起動したところ、画面上に身代金を要求する表示があり、マルウェア感染を検知したとのことです。
感染経路や原因は現在調査中とのことですが、当上下水道事業における施設や市行政情報等関連するシステムへの感染は確認されていないと同時に、業務への異常もないと公表されています。
川崎市は本件に関わるランサムウェアをWannaCryと同じマルウェアであるとも公表しています。