KSCを使いアプリケーションに対するぜい弱性のパッチを適用する方法

1.Kaspersky Security Centerの管理画面を開き、左メニューから「アプリケーションとぜい弱性」＞「ソフトウェアのアップデート」を選択します。 

 

 

 

2.右画面の「ステータス」プルダウンから「適用可能」を選択し、「更新」をクリックします。表示された項目がパッチ適用可能なアプリケーションです。

 

 

3.パッチを適用したいアプリケーションを選択し、右クリックします。「アップデートのインストール」＞「新規タスク」の順番に選択します。

 

4.サードパーティアプリケーションの使用許諾契約書が現れるので、「すべて同意する」をクリックします。 

 

 

5.選択したパッチのインストールに必要な以前のパッチもインストールする場合は「はい」をクリックします。

 

6.タスクウィザードが現れるので、「名前」を設定して「次へ」をクリックします。 

 

 

7.再起動の設定を行い、「次へ」をクリックします。 

 

 

※再起動については、ネットワークエージェントがその必要性を判断し、実施します。「コンピュータを再起動する」、「ユーザーに処理を要求する」にチェックを入れても、再起動、再起動通知が表示されない場合もあります。

8.タスクのスケジュールを設定します。「実行予定」のプルダウンから設定します。「手動」(開始ボタンを管理者がクリック)の場合はそのまま「次へ」をクリックします。 

 

 

9.ウィザードが終了するので「完了」をクリックします。 

 

10.生成されたタスクを選択し、「開始」をクリックします。タスクが「完了しました」となれば、タスクは完了です。

 

 

 

11.「アプリケーションとぜい弱性」＞「ソフトウェアのアップデート」のアップデートの一覧から、適用したアプリケーションが消えていることを確認します。残っている場合は未適用のコンピュータがありますので、該当のアップデートのプロパティから未適用のコンピュータを確認します。 

 

 

最新の情報に反映されない場合は、「クライアント端末のぜい弱性を把握する」の「ぜい弱性とアプリケーションのアップデートの検索」タスクを実行します。 また、「1.ぜい弱性レポート」を再度生成し、ぜい弱性が修正されていることを確認します。